「たくさんのお直し」~寸法直しなど~
いつもご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
朝起きるとちょっとだるかったです。
昨日は日枝神社で
今年のお祭りの反省会があり
その後、宮本の慰労会ということで
たくさんのお酒とビールを
いただきました。
終了後あらかじめ
夫婦で友人宅に伺うことにしており
久しぶりに友人夫婦と夕食。
すでにずいぶんお酒が入っていたので
そんなに飲めませんでしたが‥
午後から来店予定があり
お待ちしておりましたら
大量のお直し品を持ってご来店。
男もののアンサンブル3組と
長襦袢
それに帯と能登上布を
お預かりしました
能登上布は男ものでしたが
奥様のお父様のもので
ご主人には裄が出ないので
奥様用にお仕立てするご提案をしました。
身丈が出れば女性用に出来ます。
身丈が出ない場合はいつものパターンで
帯で隠れる部分に生地を継ぎ足すことも
できることをお伝えしました。
アンサンブル3組のうち
2組はやはり奥様のお父様のきもの。
裄(腕の長さ)直しが必要ですし
身丈も足りないかもしれません。
あと一組は身巾直し
実は身巾直しは案外手間がかかります。
仕立ててから長い時間が経っている場合は
身巾だけ直すよりも、洗い張りをして
お仕立て替えした方が新品のようになる
のでおススメです。
別に寸法見本もお預かりしたので
きちんと採寸して
全て同じ寸法になるように
直したいと思っています。
これらは全て他店品ですが
古いきものを直すことで
また着られるようになるのが
嬉しいですし、喜んでいただけるので
やりがいのある仕事です。
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