「論語の質問」~飛騨高山論語塾にて~
いつもご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
寒いですねぇ。
いよいよ冬って感じですね。
毎朝開けている
飛騨高山まちの博物館の
空町門も12月7日(木)より
冬季閉鎖となります。
さて、先月29日に
飛騨高山論語塾がありまして
その時に、終了後安岡定子先生に
論語のあるお話しについてお尋ねしました。
それがこちら
これに違和感を感じるのですが
孔子はどういう考えでこれを言ったのでしょうか?
というような質問です。
孔子は子が親を敬うことを
大切にしており親のしたことを
わざわざ世間に知らせるのは
ちょっと悲しいんじゃない?
という感じでおっしゃった
のではとのことでした。
その昔孔子の時代よりも
はるか昔に父親が人殺しを
したのを王である息子は
父を処罰しなければならない
ところ、父親をその国の
治外法権の場所まで連れて行き
こっそり逃がしたということが
あったそうです。
そして中国では子が親を殺して
政権を取るということもあり
(確か隋の時代がそうでしたね)
この子は父親のことを
憎んでいたのではとも
解釈できるということでした。
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