「お客様のきものをお預かりして」
いつもご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
今日もしっかり雅楽の練習を
しようと思いながら結局
聴くだけで終わってしまいました。
先日いらっしゃったお客様は
久しぶりのご来店でした。
確かその前は5年前にお孫さんに
喪服を作ってくださったはず…。
今回東京にいらっしゃるお孫さんに
きものを送ってあげるとのこと。
長襦袢の半衿付けの加工を
いただきました。
何点かきものを拝見し、
それぞれ袖丈が違うので、
きものと長襦袢をお預かりしました。
よくよくお話を伺ってみると、
お嫁さんは数年前に
お亡くなりになったとの
ことでした。
だからおばあちゃんが
お孫さんのために
いろいろ準備をして
あげていたのか…。
きものを荷造りして送ることも
大変なのですべてお預かりして
こちらから発送することにしました。
お孫さんにただ送ってあげても
何が何だかわからないかもしれないな。
そう思って私どもの商品と同じように
お客様のたとう紙にも、
商品の写真を貼りました。
お預かりしたすべてのきものと長襦袢の
写真を撮ってたとう紙に貼りました。
あとはそれぞれ袖丈が違う
長襦袢のたとう紙に袖丈を記入することと
どのきものにどの長襦袢が合うのかを
わかるようにして発送するつもりです。
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