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このきものに合う帯は?
小物はこれでいいの?といった
コーディネート相談喜んで承ります!
お手持ちのきものを
ご持参いただければ
拝見いたします。
きもののお直し、加工などについても
遠慮なくご相談ください!
メールしていただいても結構です
0120-29-0132
:info@hidamiyakoya.com
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いつもご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
気がつけば6月はもう折り返していました。
今夜は飛騨高山倫理法人会の本当に久しぶりの
懇親会でした。
私は今月2回ほどげばいたので(笑)
今日は運転手になり、ノンアルコールビールを
おいしくいただきました。
さて、昨日名古屋の加工先から
喪服が上がってきました。
喪服というのは実は本当の言い方ではなく
本当は黒紋付と言います。
今は男性の黒のきものを黒紋付
女性の黒のきものを喪服と言っていますね。
その喪服
黒く染めるのですが
ただ黒で染めるだけよりも
黒を引く前に紅を引いた方が
より黒くなるということで生まれた技法が
「紅下(べにした)黒染め」です。
昔ながらの染め方です
こちらの喪服はご注文をいただいて
染めたため、お客様の家紋が入っています。
飛騨では多い家紋
劔片喰(けんかたばみ)です
お客様のきものと併せて
在庫としての喪服も染めてもらいました。
夏用の絽の喪服です
あとから紋を入れるため、
石持(こくもち)と言って白で
丸く無地場を作るようになっています。
既製品の喪服はこのようになっています。