2022年07月18日 21:35
コバエってそもそもなに?
コバエとは小さなハエの総称のことをいいます。コバエと呼ばれるものには4種類のハエがいて、特徴や生息場所が異なります。そのためそれぞれのコバエをしっかりと把握して発生原因を突き止めましょう。
ノミバエ
ノミバエは日本で20種類ほど生息していますが、世界となると2,400種類ほどのノミバエが生息しています。体の色は黒褐色で、大きさは2ミリくらいです。
ゴミや腐った植物、動物の死骸などが好物なノミバエは、キッチンや排泄物のまわりなどに発生することが多いです。
ショウジョウバエ
ショウジョウバエは日本で約260種類が生息しています。体の色は黄赤色で大きさは2ミリほどです。腐った果実や食品が大好物であるため、生ごみのある場所やキッチンによく発生します。
チョウバエ
日本で約50種類が生息しているチョウバエは、黒色の体をしています。体の表面は毛でおおわれているのが特徴で、大きさは5ミリくらいになります。
沼や湿地などの湿った場所を好み、キッチンの排水口や浴室、下水管などに発生します。
キノコバエ
キノコバエは約150種類が生息しています。体の色は灰黒色で大きさは2ミリ程度です。
腐った植物や薄暗くて湿気の多い場所を好むため、観葉植物の土などに多く発生します。